不妊治療における名医を探すポイントとは

不妊治療とは、病院や医師の質によって勝敗が決まってくると言っても決して過言ではありません。限られた時間の中で、妊娠の可能性を最大限に引き出してくれる医師に出会えたら…それは幸運とも呼べる出来事ではないでしょうか。

だからこそ、石橋を叩いて渡るかの如く、病院選びは慎重にしたいと考えている女性はきっと多いはず。

そこで、今日は不妊治療を考えているカップルに、名医のいる病院の選び方・見つけ方をご紹介したいと思います。

病院の実績、評判、治療方針について下調べする

不妊治療は、信用できる病院であり信頼できる医師に出会えるかが大変重要になります。

だからこそ、不妊治療の実績や症例を知ることは、病院選びには必要不可欠であると認識しておいた方が良いかもしれません。

ですが、そうは言っても、不妊治療の実績や医師の症例数を明確にしている病院はほとんど無いのが現実です。

どうしてもハッキリとした数が知りたい場合は直接医師に確認し、そういった一歩踏み込んだ質問にも、丁寧かつ明確に応えてくれる医師を選びましょう。

また、不妊治療にはいくつかの方法があり、その人に合わせた検査や治療を行っていきますが、治療の内容や進め方は病院によって違ってきます。

病院が行う治療の特徴や検査の特徴、必要な費用などはあらかじめ電話やホームページなどで確認しておきましょう。

人工授精や体外受精などの生殖医療は、最新の設備と高度な技術があってこそ成り立ちますので、院内の機器や設備がどれだけ充実しているかによっても、結果は変わってきます。

さらには、もしもの地震などで起きる停電などに備えているなど、安全対策に取り組んでいる病院を選ぶことが大切です。

特に、体外受精などは受精卵を培養している場合もあるので、病院の非常電源が燃料による自家発電などではなく、充電式などの計画停電にも備えた設備があると安心して高度な不妊治療を行うことができます。

参考:現在も進んでいる不妊対策技術

問診や診察が丁寧で、聞く耳をもっている医師であるか

医師と患者と言っても、基本は人間同士であることに変わりありません。

特に不妊治療は、デリケートな内容の会話が飛び交いますし、医師とは長い付き合いになることも多々あります。

日頃から患者の身になった診察を心がけ、投げかけた質問や疑問にも耳を傾け、根拠をもって分かりやすく説明してくれる人柄の良い医師を選ぶことが大切です。

悲しい話ですが、医師の中には利益を優先させたいばかりに、患者の要望やリスクは度外視して、最新の高額医療を推し進める人もいます。

そういった医師の多くは、患者に対して丁寧でへり下った態度ではあるものの、意見には全く耳を傾けなかったり、看護師に対して上から目線の命令口調で話す傾向があるので、良く観察してください。

しかし、だからと言って、患者の意見を「うんうん、そうですよね」と、聞いている振りをしながら右から左に流す医師も存在するので注意が必要です。

「その治療法は今のあなたには適していない」「それは違いますね」と、その治療によっておきる可能性のあるリスクや副作用を分かりやすく、なおかつ根拠をもって丁寧に説明してくれる医師は信頼できる人物だと言えるでしょう。

そういった医師の人物像を知る上でも、まずは数回カウンセリングを行い、そこで自分たち夫婦と方向性や相性が合うかどうかもしっかりとチェックしましょう。

その際、不妊治療における専門用語の意味を医師が分かりやすく説明してくれるなどの配慮があるかの確認もしておきましょう。

不妊治療にかかる費用の相談に乗ってくれる

良い医師は患者の立場になって、治療を進める努力をしてくれます。

不妊治療は保険適用外な検査や治療が多いため、かかる費用は実費になることが多く、一般家庭の家計を圧迫していきます。

特に、体外受精は治療費が10万円から100万円ほどかかると言われており、回を重ねるごとに新たな検査や投薬も必要になってきます。

そんな時に、料金形態が明確にしてある病院であること、患者の身になって親身に検査や治療の相談に乗ってくれる医師がいることは大変重要です。

また、現金払いオンリーではなく、クレジット払いが可能であると治療方法の選択の幅が広がります。

患者への配慮がある病院を選ぶ

数ある診察の中でも、不妊治療はとてもデリケートな部類に入ります。

赤ちゃんが欲しいのに授からない不安や、夫婦生活や自分の月経周期など、恥ずかしい話もしていかなければなりません。

そういった患者への配慮が行き届いた診察室があることや、精子を採取する部屋が診察室から離れているなど、プライバシーの保護が行き届いている病院を選ぶと通い続けることの抵抗も緩和されていきます。

もし、産婦人科や小児科が併設されている場合は、待合室が不妊治療科と区別されているなどの配慮があるかもポイントですし、不妊科には不妊治療専門の医師がいるかどうかも確認しておきましょう。

また、最近の傾向として、夫婦で参加できる勉強会や講習会を定期的に設けている病院が多くなってきました。

そこでは、妊娠や不妊のこと、不妊検査や治療にまつわる疑問や質問、気になる費用の話など、個人的な質問に答えてもらうことも可能です。

そういった病院が開催している説明会にいくつか参加することで得られる知識や参加者同士で情報交換することは、今後の病院や医師選びにも役立つので大変おすすめです。

参考:病院・クリニック体験談

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