兵庫県の子宝の湯『城崎温泉』

兵庫県豊岡市にある「城崎温泉」は兵庫県随一の名湯地。石造りの太鼓橋がかかる小さな川と柳並木は城崎温泉の代表的な風景。温泉街には7軒もの外湯が点在しています。その歴史は長く、記録によれば平安時代からとされており開湯1300年の歴史を持つ地。また、海・山の自然あふれる場所に囲まれているため、夏は海水浴、冬はカニ料理を楽しむこともできます。全国的に大変有名で、毎年多くの観光客・湯治客が訪れています。

そんな中、城崎には子宝の湯があることはご存知でしょうか。冒頭でも触れた、温泉街にある7湯のうちのひとつ・柳湯がそれにあたります。柳湯とは、中国の名勝・西湖から移植した柳の木の下から湧き出たということから、この名が付いたとされています。

大正ロマン漂う木造の浴場が印象的であり、湯船が意外に深く、初めて湯につかる方は驚く方もしばしば。昔ながらの浴室が好きな方にはたまらない外湯であり、表玄関・裏玄関には足湯もあります。正五角形の浴槽が特徴的。

さて、肝心の柳湯の効能ですが、傷や怪我・腫れ物などに効能があるほか、「子授けの湯」と呼ばれ、子授安産の効能があるとされています。

全国的に存在する「子宝の湯」と言われる温泉ではどういった作用があるのかと言えば、ただのジンクスだけではなく、温泉に入ることで肌の状態・血行が良くなり、妊娠による体調不振・貧血などの症状が快方へ向かうといったこと、他にも温泉に浸かることにより、精神的な安堵・安心感やストレス解消にも繋がるため、体調・精神など両面のケアの役割も高くなります。

特に、城崎という環境は、風流な温泉街の街並みでリラックスすることができ、また食事や温泉巡り、他にも自然が溢れた環境によって開放的な気分になるということも大切な要素となっています。

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また、女性は特に、体を温めることで体調が整えられることや、湯治の生活によって規則正しい生活となりホルモンバランスが整えられること、そして生活環境や気分が変わること、これら複合的な影響があって、健康状態を取り戻し、その結果として子宝に恵まれるという効能があったと考えられます。 そして、長時間入ることのできる「ぬる目のお湯」ということもポイントとなっています。足湯があるのもその一因と言えるでしょう。

この他にも、大谿川沿いには残り6つの外湯が点在します。それぞれの湯に由来、そして数々の言い伝えが残っています。近辺に立ち並ぶ土産物屋や、史跡を巡りながら、ご夫婦でゆっくりと巡り、軽快に鳴り響く下駄の音と浴衣でリラックスしに行きましょう。

城崎温泉の周辺地図

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