自宅で手軽に!セルフ人工授精のシリンジ法で妊娠を成功させよう

シリンジ法とは、自宅でシリンジを使って手軽に出来る不妊治療で「セルフ人工授精」とも言われます。

膣の外で採取した精子を、「シリンジ」という注射器で膣内部に注入します。

男性側に性機能障害があって性行為がうまくいかない方や、タイミングを合わせてもなかなか妊娠できないカップルに適しています。

病院に行く必要がなくお金がかからないので、ぜひ気軽に試してみましょう。

そもそも人工授精ってなに?

人工授精とは、人の手を介して精子を卵子に授けることをいいます。
妊娠率は5%から20%と言われています。

人工授精を成功させるためには、

・卵子が卵巣内で育っていて排卵があること
・卵管の先にある「卵管采」という部分が、排卵された卵子をしっかりキャッチして卵管に取り込めること
・卵管が通っていること
・子宮内部に受精卵の着床を妨げるような原因がないこと
・精液の中に一定数の精子がいること

が大切になっていきます。

セルフ人工授精であるシリンジ法についても、これらの条件をクリアしていないと、なかなか妊娠には辿りつけません。
シリンジ法を試す前に、婦人科で検査を受けるようにするといいですね。

シリンジ法を成功させるためのキットや注意点

シリンジ法を試すために必要なものはそれほど多くありません。
しかしキットの消毒を怠ると、膣内や外陰部に炎症を起こしてしまうことがあります。
キットは毎回清潔なものを用意し、できれば毎回使い捨てをするのがいいでしょう。

シリンジ法に必要なキット

    清潔な針のない注射器
    清潔な紙コップ
    清潔なタオル

消毒のために必要なもの

    ミルトンなどの消毒剤

シリンジは精液を上手に取り入れられるものを選びましょう。注射器が難しければスポイトでも構いません。いずれも、100円ショップやドラッグストアなどで売られていますよ。

またシリンジ法を行うための専用キットをネットなどで入手するのもいいですね。
膣内に挿入しやすい形やつくりになっているため、痛みが少ないようですよ。

また、消毒剤は赤ちゃんの哺乳瓶に使えるタイプのものを選ぶようにしましょう。
身体への影響がないので安心して使うことができます。

シリンジ法の正しいやり方

まず、清潔な紙コップに精子を採取します。
そのあと清潔なシリンジで精子を吸い上げ、膣内に注入しましょう。
このとき、お尻の下に清潔なタオルを敷いておくと安心です。

「子宮内部に届くようにしなければ」

・・・と、奥まで差し込みすぎる方もいるのですが、これはNG。

細菌が入ったり傷がついてしまって、炎症を起こす恐れがあります。
精子は卵子を目指して泳いでいく本能がありますから、膣内部に注入するだけで充分。
精子を注入した後は、仰向けに横たわって30分ほど安静にしましょう。

シリンジ法の成功するやり方

シリンジ法を成功させるためには、排卵日をきちんと見極めることが大切になっていきます。

基礎体温をつけて排卵日の予測を立て、排卵日前後に三度ほど行いましょう。

女性が安定した排卵を行うためには、ストレスを溜めないようにし、過度のダイエットをしないように心がけることが大切です。
また卵子の質を高めるため、大豆イソフラボンや葉酸、鉄分やビタミンBなどを意識して摂取するようにするといいですね。

もちろん男性側の協力も必須です。

運動不足に気をつけ、栄養の偏りがないように心がけましょう。
肉や乳製品を控え、野菜や果物など積極的に摂るようにすると、精子の質が向上するようです。
また亜鉛やアルギニンなどを摂取することで、生殖機能が向上するといわれています。
サプリメントなどで試してみるのもいいですね。

また、シリンジ法を行う前に禁欲を行う必要はありません。
しかし射精に障害があったり勃起しにくい方は、ある程度射精コントロールをすることも大切です。

病院で行う人工授精は、1回目から7回目で成功することが多いといわれています。
7回以上を行っても妊娠しない場合は、病院で検査を受けることも視野に入れましょう。

まとめ

病院での人工授精は8000円から20000円かかってしまうのですが、シリンジ法なら1000円前後で気軽に試すことができます。

通院の時間に縛られることもありませんから、仕事をしている人も安心ですね。

本格的な不妊治療を受ける前に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。



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